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Bassistの備忘録

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ワイヤー・テールピース

マービン・ケーブル・テールピース
かれこれワイヤーに変えてから一週間ほどたちました。

先ずは感想から。

1) 楽器がオープンになり音量が増します。 以前より駒が振動するのが実感できるほどです。 よく振動して響くので、音が遠くまで飛ぶ感じがします。  
2) 左手が楽になります。 弦のテンションは殆ど変わりませんが、不純物のような抵抗が減ります。 
3) クリーンな音でほんの少しばかりサステインが伸びる感じです。
4) 倍音が豊かになり、ハーモニクスがよく響きます。
5) 反応がはやい。

その他、マービンの説明によるとウ"ォルフが減るそうです。
もともと僕の楽器にはウ"ォルフが殆どありませんでしたが、A線がハッキリしてクリーンになりました。

ダイアナ・ガネットが推薦しているコメントを読むと、彼女の生徒達のなかでも楽器によって効果は様々なようですが、一番顕著なのは音量の増加でよく振動して響くので音が飛び反応が良くなると書いてあります。





楽器屋さんにやってもらうのが一番なのですが、今回は危険を承知で自分で取り替えてみました。 この楽器の魂柱はロバートソンで調整してもらい非常によい状態なので倒れることが無いよう慎重にやりました。 魂柱が倒れないようにクッションをあててからラチェットストラップで締め付けました。 駒の足元にはリムーバブルテープ(はってはがせるテープ)を貼って印をつけておきました。 念のため、棒に鉛筆をテープでぐるぐる巻きにして長くし、楽器の中の魂柱が立っているところに印をつけておきました。
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ワイヤーだけの状態です。 この状態で(特にD線を大きな音で)弾くとワイヤーが振動して隣のワイヤーに干渉し、ノイズがでることがあります。 その他、特に大きな音で弾いた直後に左手で弦の振動を止めても、ワイヤーが共鳴してノイズが発生することがあります。
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この写真はBuffer(バファー)と呼ばれるフェルトでできたものを緩衝のために取り付けたものです。 気分的にはバファーが無いほうがいいのですが、ノイズを避けるためには仕方が無いですね。 バファーは良いデザインがあればオリジナルのものを作ってみてもいいかもしれません。 それぞれのワイヤーの間隔をもう少し広くして、あまり共鳴せずノイズがでない素材があればバファーを付けずに済むのでしょうが・・・ もちろん伸びたりする素材は困ります。 きっと色々研究した結果がこれだったのでしょうし、十分な成果が得られているのですが、せっかくならバファーを付けずに済むほうがもっと効果が得られるような気がしますが・・・どうなんだろう? ちなみに、シンシナティーの楽器屋さんではバファーを使わずに済むワイヤー・テールピースを作っているそうです。 一度見たことがあるのですが、たしかそれぞれのワイヤーの間隔がもっと広かった気がします。  
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トラディショナルな外観とは違うため見た目に違和感がありましたが、徐々に慣れてくるものですね・・・
決して美しい外観ではないけれど、音や弾く事へのメリットは非常に大きいと思います。 特に音量と反応の良さですね。 もうちょっと見た目の美しさが得られたら言うこと無しなんですが。。。 
まあ、楽器によって効果が違ってくる可能性はあるかもしれません。

個人的には弾くのが一段と楽しくなりました。 もうしばらく使ってみようと思います。 
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by basshidejp | 2012-07-10 00:00 | 楽器
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