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Bassistの備忘録

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カテゴリ:オーディション( 8 )

Alabama

ユニオンの新聞が届いてたので読んでいたら、アラバマシンフォニーのオーディションの知らせが載っていた。
しかし、これは首席の募集。
僕にはちょっと難しいと思うが、アラバマなら家から車で行けない事もない距離だ。
YAHOOマップで調べてみたら車で12時間。
飛行機なら2時間もかからないだろうが、できることなら乗りたくない。
もうこりごりだ。
たしか、このポジションのオーデションは最近あったと思う。
そのときは誰も採らなかったのだろう。

楽譜だけでもそろえて練習してみるか。
リストはいたって普通。
典型的なアメリカのオケのリスト。
バッハの無伴奏が練習できるのは嬉しいな。
今回は苦手なものを集中的にやってみよう。
ここでリストや詳しい情報がわかる。
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by basshidejp | 2009-07-24 00:04 | オーディション

やはり。。。

やはり自分の布団で寝ると休まる気がする。
昨日の夜フロリダに到着。
6時間ほどぐっすり寝た。
昨夜は楽器をトランクから出す気にもなれず放っておいた。
今朝開けてみたら。。。
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糊付けしたところが剥がれたようだ。。。
トランク自体にはまったくダメージがない。
行きの便ではヘッドの部分が中で動いてしまったのか?と思い、帰りの便では、ヘッドの回りに洋服を入れて動かないようにしたが効果がなかったようだ。
香港のオケで弾いてるアメリカ人ベース弾きも言っていたが、僕と同じような問題が二度あったそうだ。
一度はネックの付け根、二度目は僕と同じようにペグボックスとネックの付け根が折れたそうだ。
その時彼が使っていたトランクはTUFF-LITE
アメリカでは信頼されているメーカー。
どうしてこのような事が起こるのか?
今回僕が使ったトランクのように軽いと投げられる心配がある。
しかし、圧縮したハッポースチロールの方がカーボンやファイバーグラスに比べて衝撃を吸収してくれるようにも考えられる。
どんなに丈夫なトランクでも投げられたり、倒れたりすると、中の楽器に相当な衝撃が伝わるのだろう。
ある程度重い方が投げられるリスクは減るようにも考えられるが、腰の高さから手を離されたりしたら物凄い衝撃になるだろうし。
やはり運ぶ人達しだいなのか?
乱暴に扱うのはアメリカの航空会社で働く人達に多いような気がする。
日本だったら安心だろう。
ヨーロッパも比較的丁寧に扱うのではないかと想像する。
やはり文化の違いか?

エクステンションがついていると壊れるリスクも高くなるだろう。
まあ、でも、起こるときは起こるのか?
運なんだろうか?

さて、楽器はメーカーのあるイギリスに送って新しいヘッドとネックにかえてもらおうかと思っている。
その後アメリカでロバートソンのエクステンションを付ける?
それとも、エクステンションはやめるか?
または、ロバートソンで修理してエクステンションをつけるか?
今日はロバートソンに相談してみよう。
トーマスマーティンからはメールの返事が来ないし。。。
保険会社しだいとも言える。。。
どうなるのかなあ?
頭が痛い。
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by basshidejp | 2009-07-22 22:44 | オーディション

リスボン

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オーディション前の朝8時から9時半までの1時間半、アコースティックに慣れるために本番が行なわれる小ホールで練習する事ができた。
何だか親切なオケです。
9時半にはくじ引き。
今回の参加者は25人と少ない。
僕は10番だった。
バルセロナのファイナリスト達やロシアやロンドン、アメリカ、ポーランド、香港のオケなどからも来ていた。
1次はディッタースドルフとモーツアルトの40番の1楽章と4楽章。
今回は自分の楽器が弾けたので中々上手くいった。
ディッタースドルフは提示部とカデンツァ全部だった。
バルセロナの反省が生かされたと思う。
1次はパス。
8人が2次へ。

2次はオケスタがゴッソリ。
バッハのバイオリンコンチェルト、ベートーベン9番の4楽章、メンデルスゾーンのイタリア1と4楽章、英雄の生涯。
僕はべト9とイタリアの6/8拍子が苦手だ。
ストロークがいまいち。
本番では左手と右手がかみ合わなかった。。。
よって英雄を弾かせてもらえなかった。。。
どちらかというと英雄の方が自信があったのに。。。
という事で2次は通過できなかった。

3次には4人。
ファイナルは2人。
どちらのラウンドもホール客席で聞くことができた。
オーディションを聞くのは初めて。
中々良い勉強になった。
人のあらは良く見えるものです。(苦笑)
やはり音程、リズムはもちろんだが説得力のあるビブラートは強力な武器になるようだ。
3次では4人ともクーセビツキーだった。
レガートが上手くいってる人の印象が良かった様に思う。
結果は聞かずにホテルに帰った。

ホテルに着いたのは6時ぐらいだったかな。
朝食以来何も食べてなかったので腹が減って倒れそうだった。
直ぐに日本食屋へ。
ビールにポートワイン。
日曜と月曜は魚の仕入れができないそうなのですが、それでも旨かった。
ポルトガルの魚を使った自家製さつま揚げが良かった。

さて、明日の朝にはフロリダへ。
長かったオーディション旅行も終わり。
早く家に帰りたい。
ゆっくり日本のドラマでもみたいなあ。
こんなこと何時まで続けるんだろう。。。
使ったお金や楽器のことを考えると頭が痛い。。。

とにかく正確な演奏。
オフ系、レガート系、ビブラート。
オケスタを毎日の練習に取り込む。
特に苦手なものに取り組み、克服していかなければ。
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そうだ、このオケも何だか大変みたいだ。
オーディションの3日前にメールが届いた。
なんでも、こんかいのオーディションではパーマネントポジションはオファーできないそうな。。。
????
短期の契約になるとか何とか???
ファイナルに残った何人かはすでにそれぞれの国でフルタイムの仕事がある。
しかし、この不景気で不安になり、より安定した仕事を求めてオーディションを受けに来た。
フルタイムの仕事がある人間が短期契約の仕事なんかしないだろうに。
皆、「今ここにいる意味が分からない」とこぼしていた。
世の中何が起こるか分かりません。
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by basshidejp | 2009-07-21 09:56 | オーディション

バルセロナ

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月曜朝9時集合でオーディションが行なわれた。
50人位の応募があって当日現れたのは40ぐらいだったと思う。
先ずはくじ引きで順番を決めた。
自分は23番3時間位は時間があったので借り物の楽器でゆっくり練習。
11時には自分の楽器の修理が終わっているはずなので取りに行った。
エクステンションはまったく使い物にならないがEレバーで押さえた状態にしておけば弾けそうだ。
魂柱が少し動いていたが持ってホールに戻った。
因みに修理代は170ユーロ。
多分強力な接着剤の様なもので修理したのだろう。
さて、ここで自分の楽器を使うか借りた楽器で弾くか非常に迷った。
自分の楽器をためし弾きしているうちにこのまま弾いてしまえ!なんて気分になり自分の楽器で演奏。
一応1時間近く自分の楽器で練習する時間があったが音程や細かい所の感覚が変だった。
ディッタースドルフ、ベートーベン5番のスケルツオとトリオを弾いたがどれもこれもいまいちだった。
トリオもストロークの感覚が変で粒も揃わず。
1次をパスする事はできなかった。

3次まで3人残った。
が、結果は誰も取らなかったというのが落ち。
このポジションは埋められることなく3年近く空席らしい。

その夜は友人や他の受験者と強かに飲んだ。
翌日は10:40amのフライトでリスボンへ出発。
睡眠不足で結構な二日酔いだった。
バルセロナの受験者の中にはリスボンも受ける奴がいて同じ便に乗り合わせた。
今回のフライトでは楽器のオーバーサイズの料金も取られることなくラッキー。
楽器とともに無事ホテルにたどり着いた。
リスボンでは公共の場所にはインターネットのサービスがあまりない。
ホテルでは24時間で10ユーロかかる。
今日は来シーズンのコントラクトの提出期限だったのでインターネットを使ってあれこれ調整。
そして練習。
ホテルはオーディション会場まで歩いていける距離だがビジネス街のような感じのエリア。
もっと、観光スポットというかシティーセンターに近いところにすれば良かった。
知らない土地で言葉も通じず中々寂しい。
本番まであと4日、せめて旨いもんでも食べたいものだ。

修理後の楽器
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by basshidejp | 2009-07-16 01:25 | オーディション

言葉

初めて訪れたバルセロナ。
ホテルや空港はOKでしたが、タクシーやレストラン、スーパーマーケットでは英語が通じない事がほとんど。
皆とってもフレンドリーでよく話しかけられるのですが、スペイン語。。。。
少しは勉強してくるべきだった。。。。

壊れた楽器を楽器屋に預けてきた。
応急処置で何とか弾ける状態にしてもらえるらしい。
友人が通訳をしてくれたので助かった。
オーディション本番の日には出来上がるようだ。
この後にあるリスボンのオーディションで使える事を祈るばかり。

どうも、この店はベース奏者にはあまり評判の良くない楽器屋さんらしい。。。
オケの人たちは修理に出すときはバルセロナ外にある楽器屋にもっていくと言っていた。。。
まあ、贅沢は言ってられません。

エクステンションを取り外してE線をつけてもらおうかとも思ったのだが、E線も手に入らないらしい。。。
Eを押さえるレバーが壊れてしまったので新しいナットをエクステンション上のEにも作ってもらう事にした。
どうもこの楽器屋さん、始めてエクステンションをみたらしい。
どうなる事やら。。。

しかし、腹は減るんです。
ホールで練習した後のビールとワインがせめてもの楽しみかな。
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BARとかタパス呼ばれる居酒屋があちこちにあって深夜でも簡単に食事ができるので便利。
しかし、ここでも英語が通じなかった。
それでも、お客さんや店員さんがどんどん話しかけてくるれるのは嬉しい。
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by basshidejp | 2009-07-12 09:06 | オーディション

スペイン

オーディションのためにバルセロナに来ている。
空港で楽器を受け取りケースの中を見たら。。。。。
ネックとペグボックスの付け根が折れていた。。。。。。。
エクステンションのレバーも無残に粉々。。。。。。
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何回も飛行機で運んでいるが初めての経験。
白髪が一気に増えたような気がする。
この絶望感。

バルセロナのオケには友人がいるので彼の使っているオケの楽器を弾く事になった。
今日は着いた早々ホールに行ってオケの楽器で練習。
伴奏合わせもした。
今回のオーデションは副首席のオーデションなので彼も受ける。
にもかかわらず彼の所有するトーマスマーティン(僕のとは違うラジエリモデル)を一緒に使ってもよいと言ってくれた。
そこまで面倒はかけられないので使用していないオケの楽器を借りる事にした。
弦長107cmでF#がかなり深い。
僕の楽器は103cm。
ちょっと慣れるまで時間がかかりそうだ。
今日は機内ででた朝食のパン一個を食べただけで夜の11時までホールで練習。
練習後はホテルに向かって歩いたのだが迷ってしまった。。。
遭難中、パエリアをビールとワインで流し込んで帰ってきた。
もう、午前2時半。
本番まであと2日。
とにかく借りた楽器を弾きこもうと思っている。

悪い夢なんじゃないかと。。。
未だに信じられない感じだ。
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by basshidejp | 2009-07-11 09:36 | オーディション

課題曲について

ポルトガルのリストは結構な量です。
オーケストラスタディーのリストはアメリカで良く出るものに似ています。
それプラス、Dittersdorf 1楽章(Gurber cadenza 付き) とBottesini、Koussevitzky、Vanhall の中から一つ選び全楽章。


そして、スペインは比較的量が少ない方でしょう。
ちょっと変わったリストです。
何でそんなの弾かせるの?っていうのもいくつかあります。
例えばHaydn のFarewell Symphony のbass soloとか。。。


先週、メトロポリタン歌劇場首席のTC先生のレッスンを受けた際に、「なんでFarewell があるのかなあ?」って聞いてみました。
TC 先生曰く、「多分、最後にこのsolo を弾いた人の出来が悪かったんで音楽監督からのリクエストじゃないか?」なんて言ってました。
そういうことってあるみたいですね。

下に2つのオケのリストを載せておきます。

More
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by basshidejp | 2009-05-12 02:02 | オーディション

オーディション

アメリカ国内やカナダのオーディション情報はアメリカのユニオン(American Federation of Musicians)が発行する新聞やwebページで調べる事ができます。
しかし、web上のオーディション情報を観覧するにはユニオンのメンバーIDを入力しないと開けません。
また、ヨーロッパの情報を知るには musicalchairs.info が便利です。
このサイトでは世界中のオーディション情報が掲示されています。


アメリカで出す履歴書には年齢や性別、国籍を書く必要はありません。
写真も必要ない。

しかし、ヨーロッパでは少し違うようです。
生年月日や国籍、性別を書かなければなりません
パスポートのコピーを提出したりもします。


実は、7月にスペインとポルトガルにあるオーケストラのオーディションがあります。
昨日、スペインのオケへは履歴書やパスポートのコピーを郵送。
ポルトガルのオケはメールでもよいという事なので1週間前に送信しました。


結果、ポルトガルのオーディションは受けられる事になりました。
スペインは5月末の締め切り後にオケのwebページで受験できる人の発表があるらしいので、それまで待たなければなりません。


今から約2ヵ月後にオーディションがあります。
これからは、そのための準備や日々の練習に対する反省やメモなどを書いていきたいと思います。
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by basshidejp | 2009-05-11 03:20 | オーディション