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Bassistの備忘録

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カテゴリ:奏法( 27 )

バック・サポート

バック・サポートを購入。
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重い物を運ぶ仕事をしている人やステージクルーの方々がよく腰に巻いて働いている。

これを巻いての練習は効果あり。
とにかく安定する。
そして、腰や背中、体幹を意識するのに役立つ。

ベースを弾くってのはアスリートに近いんではないだろうか?

身体が上手く使えると音程やリズムも安定してくる。





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Skyline Chilli
なぜかたまーに無性に食べたくなるアメリカンジャンクフード。
麺は茹で置きしてあり、フォークで持ち上げると直ぐ切れる。
パスタの上にはチリと大量のアメリカンチーズ。
この麺がアルデンテだったら旨くないだろうな、きっと。
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by basshidejp | 2015-02-16 15:44 | 奏法

コルセット

昨年8月末に予定日より2ヶ月も早く産まれて来た息子。
待望の第一子なので本当に可愛いけど、子育ては大変だ。

アメリカの医療費の高さにも驚愕した。
未熟児だった息子はNICUに四週間入院。
請求書をみると1日50万円程かかった計算になるが、幸い100%支払われる保険に加入していたので助かった。
もし、保険が無かったら?2割負担だったら?3割なら?
考えるとぞっとする。


息子の年齢は5ヶ月だが、身体的には3ヶ月程度。
成長具合をみて、学年は1年遅らせた方がいいのかな?
9月入学のアメリカで8月末は遅生まれになる。
まだ先の事だから見守って行こう。
健康でいてくれ。


まだ一人で寝てくれないので、眠るまで抱いていなければならない。
カミさんと交代で子供をあやしながら順番に食事することもあるが、近所に住む義理両親が毎日面倒をみに来てくれるので助かっている。感謝。

しかし、息子と二人だけの時は背負ってでも練習。
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近頃は機嫌がいいとソファーに座って聴いていてくれたりもする。
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赤子を背負って練習したら意外な発見があった。
ベビーキャリアは腰の辺りにコルセットが付いていて、長時間背負っても疲れず真っ直ぐな姿勢が保ちやすいようになっている。
このコルセットが体幹を保つのに良い効果があった。
不思議と安定して弾くことが出来たのだ。
腰にコルセットを巻いて弾いてみるのもいいかもしれない。
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by basshidejp | 2015-01-30 13:57 | 奏法

練習覚書

1:細かい動きほど大きな部位を意識する。手先で弾こうとしない。

2:背中の動きを無駄無く弦へ伝える。これは左右共通。

3:腹の辺りや足を意識すると体幹を保つのに役立つ。




これらはデイリーエクササイズやボーイングエクササイズを行う時に意識して確認。

特にVomitは徐々に跳躍するので良い練習になる。

ボーイングはハル・ロビンソンのストローキン。sauttille, spiccato, jete は毎日やる。


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先週末お世話になったコンドミニアムのプール。
ニュースでは北米の歴史的な寒波の報道一色。
滞在したココアビーチも寒波の影響かちと肌寒かったがジャクジーは快適だった。
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by basshidejp | 2015-01-29 00:13 | 奏法

感覚

しばらく放置してました。

唐突ですが、Facebookが有料になる話は本当なんでしょうか?
月々$2.99なんて金は払いたくないな。


今日は毛替えをしてきました。
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前回もこんな感じの毛をミックスでお願いしたのですが、とても良い感じだったので今回も同じ様な感じでお願いしました。

フレッシュな毛と松ヤニはいいですね。

それから、毛替えを機に思いきってゴムチューブを外してみました。

そんなこんなで練習していたら、ふと、弓が先に動いて体が後からついて行く様な感覚が得られました。

これは非常に嬉しい体験ですが、明日になったら忘れてしまわないか心配です。

ここしばらく真面目に練習していたのが良かったのか?
毛替えと松ヤニが良かったのか?
ゴム無しが良かったのか?
理由は分かりませんが、最近物忘れが酷いので心配です。
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by basshidejp | 2014-09-24 11:53 | 奏法

スイング 

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ヤフーで見た記事なんですが。。。
ま、いっか・・・

凄い写真だと思う。
スローシャッターでの撮影らしいですが、頭が全くぶれてないですね。
こんな奏者になりたい。
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by basshidejp | 2012-10-14 09:48 | 奏法

ティエリー・バルベさんのフレンチボー・グリップ

バルベさんはご自分のサイトで、学生さんの質問に答えるかたちでフレンチボウ・グリップについて書かれています。 サイトはここから見れます。


先ずは質問内容。
学生さんはバルベさんのグリップを参考にして練習しているそうです。
で、バルベさんのグリップは、2と3の指がフロッグの下に位置しているけど、それでもダウンの時には人差し指でひっぱり、アップのときは小指で(押す)のかという質問になってます。 (実際の質問には押すとは書いてありませんが、多分そういうことを言っていると思います。) 



質問に対してのバルベさんの答えは以下のようになっていて、質問にあるような感覚では弾いていないということです。

1)、 1(人差し指)に対して親指、2、3がひとつのグループになっている。 人差し指は不動のレバーである。(多分これは、ティム先生が言っていた、”人差し指はトリガーである” というのと同じことだとおもいます。) レバーの働き(機能)は弓の力を弦に伝えることで、必要とされる音のパワーや密度を保つためだったり、クレッシェンドするため、あるいは求める音色のために弓元を過ぎたら直ぐに機能し始める。 弓元を過ぎた後のレバーの働きは5%から100%と様々である。

2)、 レバーシステムは前腕を内側にひねることで機能する。 弓と弦の接点に向かって行われる肘と前腕部の回転は、指のグループ(1:親指、2、3)の関係を助長する。 (1指に対する親指、2、3、の関係は前腕と肘の内側へのひねりと密接に関係していると言い換えてもいいと思います。)

3)、 ふつう一般的に、大きい手の場合、2と3はフロッグの下(under the frog)に当てないと言われているそうですが、バルベさんは2と3をフロッグの下に当てるそうです。 

4)、 小さい手の人には小さいフロッグを薦めていますが、小さいフロッグが無理な場合は2と3をフロッグの下ではなく、スティックの下もしくはフロッグの穴の中に当てることを薦めています。 しかしながら、このグリップはin the string(on the string といってよいと思う) のときだけであって、バルザートやスピッカートのときには使えない。

5)、 弓元やバルザート、スピッカートのときのグリップは単純に掴むだけで、内側へのひねりはない。 それらのストロークでは小指がより重要になってくる。 バルベさんは親指と人差し指が楽なのでゴムでできたチューブを使うそうです。

6)、 バルベさんは3枚の写真全てのグリップをご自分の求める音色や状況に応じて使い分けているそうです。 とどのつまり、フレンチグリップは一つだけでなく、その奏者がどんな手をしているか、又はどの様な音を出したいかによって変わってくるということです。







*on the string : 音の間で弓の毛が弦から離れないボーイング。
off the string : 弓の毛が弦から離れたり跳ねたりする。



(私見)
自分もフレンチボウを習い始めて最初に言われたのが、”基本のグリップはあるが必要に応じて変化する” ということでした。 とくにオーケストラ奏法のクラスで、必要に応じた様々な種類のグリップを実演してもらったことはよい勉強になりました。 ここでのバルベさんもまったく同じ見解で、”出したい音への欲求によりグリップは変化する” ということです。 名教師といわれるポール・エリソン先生も、”結果的にその人にとって上手くいくならどんなグリップでも構わない” と言っているそうです。 グリップの傾向としてはオフストリングになるにつれ小指への比重が増しますが、オンストリングでは人差し指への比重が増すと思います。 後は、親指の位置によっても様々な調整が可能になってくると思います。 
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by basshidejp | 2012-08-15 00:05 | 奏法

小指とビブラート

メールでローポジションでの小指とビブラートについての質問を受けた。 そのとき書いた回答を記録しておこうと思う。 ブログの方が写真などを織り交ぜることができるので説明しやすいですね。 質問内容は、「ローポジションでの小指が弱くビブラートが上手くかからない。 いわゆるちりめんになってしまう。 何か良い練習方法はありますか?」ということでした。




【 小指 】
僕も小指には苦労しています。 このデイリーエクササイズにある、Bille Style というやつをゆっくりから初めてできるだけ速く弾けるよう練習してみてください。 そのときの注意事項です。

1、小指を基準にしたウエイトのかけ方

小指を他の指に合わせるのではなく、他の指を小指に合わせる。 そうすると、全部の指にかけるウエイトのバランスが取れてきます。 あとは、毎日の練習で徐々に全体の底上げをするのがよいとおもいます。


2、腕(肘)と指の関係
2指のとき: 腕はネックに対して垂直、又は少しぶら下がった状態にする。 これを基本としニュートラルな状態と考える。 指先から肘まで真っ直ぐなパイプが通った感覚を意識する。
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1指のとき: 腕が2指のニュートラルな状態より下方へ。 
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4指のとき: 腕を2指のときより上方へ持ってくることによって、弱い4指にウエイトがのる。
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【 ビブラート 】
スウィングビブラート : ローリングビブラート = 8 : 2 位というのが僕の理想です。 要するにスウィングビブラートの割合が大きいということです。

スウィングビブラート (Swing Vibrato)
缶ジュースを左手に持って振る、シェイクする様な動き。 大胸筋後背筋を使ってシェイクする。 実際は上腕二頭筋上腕三頭筋を使っていますが、より大きな部分である大胸筋後背筋を意識すると上手くいくようです。
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ローリングビブラート (Rolling Vibrato)
この練習もしてみてください。 この動きも、実際は上腕二頭筋上腕三頭筋を使いますが、より大きな部分である大胸筋後背筋も意識してみてください。  そして、指先の丸みを意識して指先の丸みに沿った動きがローリングビブラートです。
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ビブラートはこのデイリーエクササイズにあるVibrato とOne Finger Scale を使って練習してみてください。 左親指や左手に力が入り過ぎるとビブラートがかかり辛いです。 リラックスした左手が大切になってきますが、左親指がカウンターポイントの役目を果たすので、親指がネックから離れないよう注意してください。 指先から肘にかけて一本の真っ直ぐなパイプが通った感覚も大切です。 左手首がふにゃふにゃで動いてしまうと、大胸筋後背筋からの動きが指先へ上手く伝わりません。 大きな部分からの動きを無駄なく有効に指先へ伝えることが大切になってきます。 後はSwing とRolling の動きをどの割合で配合するかが問題になってきます。 最終的に左腕が Momentum を感じられるといいですね。 
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by basshidejp | 2012-02-22 09:22 | 奏法

トーク 62 : Bow Momentum

コメント欄でトーク62についての話題が出たので記録しておこうと思います。 ”bow momentum” このように説明している人は他にいるのでしょうか? 僕にとって初めて聞いた表現です。 きっと、自分ならbow preparation とか言ってしまうかな・・・汗

ここでの momentum には、師匠の訳、”動いているエネルギー”、 ”動的なエネルギー” というのがぴったりですね。 これほど核心をついた訳は無いのではないでしょうか。 音楽には言葉では説明できないエネルギーのようなものが満ちています。 そういったものも含めてこの訳は成立すると思います。 






ここで説明する bow momentum は音が出る前の弓の動きについて。 最初の音の種類、性格、キャラクターによって momentum が変わってきます。

0:19]ここからサンサーンスのチェロ協奏曲の出だしを使ったデモ。 この場合は大きな momentum が必要になる。 野球でバッターがスウィングして球を捉えることに例えています。 球を捉える瞬間が音の出る瞬間ですね。 ここでの momentum はバットが球を捉えるまでの動きです。
0:48]動きは円を描くように one motion (ワンモーション、ひとつの動き) で決して止まってはいけない。 
1:00]どのようなストロークでもそうなのですが、腕と弓の軌道は少し遠くへ持っていってから戻ってくる感じになる。 きれいな円を描く感じで弦にのせる。

1:20]ここからは静かな出だしについて。 白鳥でのデモ。 弓を弦においてからのスタートは音が死んでしまうため不可能に近い。 サンサーンスの協奏曲のときと同じ様な動きになるが、描く円は小さく穏やかにそしてゆっくりと。 大切なのは決して止まらないこと。 

1:58]アップボウでのデモ。 アップでも同じで、音が出る前に動きが止まることはありません。 右腕に注目してください。 常に動いています。 


常に bow momentum を意識することは、事前にどのような音を出したいのか確信し、音の出だしから一定した弓のスピードを保つのに役立つ。 なんといっても comfortable であるということです。 
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by basshidejp | 2012-02-11 01:09 | 奏法

Talk 57: シフト#2 鞭(ムチ)

以前 Talk56 のシフトについて書きましたが、今回はその続きで左腕の動きについてです。
”Whip Shift” と説明しています。 
Whip は鞭(ムチ)ですね。 鞭のような動き。
個人的にシフトは、ティム先生のレッスンを受けるようになって最初に注意されたものの一つでした。 
ときにシフトは音楽的によいスパイスになります。
難しいですね。 




Talk56では、半音と全音のような小さなシフトについてでした。
シフトは decision(決心) → visualize(視覚化) → execution(実行) ということでしたね。 
特に視覚化することが大切です。

0:24]シフトの間隔が大きくなるにつれてある要素が大切になってきます。 フィンケルさんはそれを”Whip Shift" (鞭のようなシフト)と呼んでいます。

0:30]鞭の動きは元の方から動き始め最後に先の方が動きます。 

これは弓の返しの動きにも共通するものがあります。
体の大きな部分から動き始め、最後に体の小さな部分が動く。

シフトの場合は左指先が最後に動くということですね。

1:03]ここからは4度のシフトでのデモ。 
まずは視覚化。 そして体の大きな部分から動き始める。
先に腕が動き、最後に遅れて指が動き出す。
これがWhip Shiftです。

このような動きの良いところは momentum(弾みをつける)、 direction(方向性)、 visualize(視覚化)、 certainty(必然性)というものが得られること。 とにかく音が良い。

腕が指よりも先に動くのを意識すること。
穏やかな鞭のような動きは二つのポジションの間での自信を得るのにも役立つ。
幅の狭いシフトから徐々に練習していくと良い。
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by basshidejp | 2012-02-08 01:53 | 奏法

弓を張る

デイビッド・フィンケルさんもこのシリーズのビデオで”弓をしっかり張る”ことについて何度も力説していますが、このTalk90もその中のひとつです。


なぜ弓をしっかり張ること(tighter bow)はゆるく張る(looser bow)よりも良いのかを説明しています。
Talk 87、88、89、では弓を3つに区切り弓元、弓中、弓先、それぞれの特性と有効なストロークなどについて説明していますが、それぞれの部分での性能を上げるためにもtighter bowは有効でるということです。





1)、[0:24]からはtighter bowが如何に大きな音を出すのに有効であるか説明しています。 

[0:34]先ずはlooser bowでメーターを使った実験。 
同じスピードでカウント8、弓元へ向かってクレッシェンドすると、弓元での音が潰れたようになり、きれいに発音しない。 

[1:05]一方tighter bowでは弓元での音量も増し音もきれいだ。

テンションの高い弓は重さや圧力を弦に伝えることがより可能になり、駒の近くを弾くことが容易で大きな音を出すことができる。





2)、[1:38]tighter bowはlooser bowよりも弦を素早く反応させることができる。 tighter bowは弦を瞬時に掴んで(grab)、とらえる(engage)といっています。 

[2:00]からはバスルームのドアを使っての実験です。 ドアの取っ手を弦に見立てています。 そして、一輪の白いバラ花はlooser bow。 バラ花の茎でドアの取っ手を引っ張ると、ドアが動き出すまでにかなりの時間差があります。 体が動いてからドアが動くまでのタイムラグ(Time lag)ですね。 遅れます。 

[2:43]からは硬いペンをつかっての実験です。 体が動くのと同時にドアも動きます。 もちろん弓の毛はペンほどは硬くなりませんが、張ることによってある程度は硬くすることはできます。 






3)、[3:06]実際にチェロを使ってのデモ。 consistencyがキーワードです。 (チェロ上)D線でのスピッカートはA線よりも発音するのが難しいそうですが、弓を張ることによって密度の濃い一定した音になる。

[3:39]からは弓を緩めての演奏。 一つおき位に上手く発音せず犬の吠え声に似た感じの音になってしまう。 
以上のような理由で、tighter bowはよりクリアーに音を発することができる。





4)、[3:54]ここからは少し複雑になりますが、tighter bowによるもう一つのよい側面は弓元、弓中、弓先、での性能の向上についてです。 弓を張らない状態でも、弓元と弓先はスティック  フロッグとティップ(ヘッド)からの距離が短いためある程度は安定しています。 言い換えると、弓を張ったときに一番違いが出るのが弓中であるということです。 
写真のように弓を張ると弓元と弓先の安定したクオリティーの高い領域が弓の中心へ向かって拡張されていきます。 
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4:47]からは実際にチェロ弾いて、弓元や弓先で有効なストロークが’弓中でも可能になることを実践しています。
4:49]弓を張ることによって、弓元で有効なストロークが弓中でも可能な例。
4:58]looser bowでのデモ。 弓中では跳ねすぎて上手く行かない。
5:35]弓先で有効なストロークが弓中でも可能な例。
6:34]張ってない弓。
6:39]真っ直ぐではないがそれに近いくらい張った弓。



弓をしっかり張ることにより、弓のどの部分でもクオリティーの高い音や様々なストロークが可能になる。 可能性が広がる。 とにかく音がよい。
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by basshidejp | 2012-02-02 01:39 | 奏法