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Bassistの備忘録

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教えること

シーチキンを缶切りで開けた際、フタが中に入り込んでしまったので取り出そうとしたところ指先を切ってしまいました。缶詰めの切り口も結構鋭くて危険ですね。


最近、近所の高校のオーケストラ部のベースセクションを指導する機会がありました。生徒は二人で6年程の演奏経験があり中々優秀な子供たちでした。一日2時間づつ二日に渡って教えてきました。基本的な奏法について指導して欲しいということだったので、デイリーエクササイズをプリントして持って行きました。まずは弓の持ち方や楽器の構え方から始めて、開放弦を使ったレガートの練習。ボーイングでの弓の返しや体の使い方。左手の押さえ方、シフト、ビブラートなどを中心に講義してから一緒っしょに弾いたり一人づつ弾いてもらったりしながら進めて行きました。とにかく、教える側が弾いて見せることが、生徒が理解するために一番効果があったようです。2時間はかなり長いので、生徒が退屈しないよう、まえもって教材や進行の仕方を考え準備して行く事が大切だとも思いました。最後の30分は簡単な三重奏の譜面を準備して行ったので、一緒に演奏しました。合奏中はとにかく楽しむことを最優先にしつつも、前半で学んだ基本的な奏法を確認しながら演奏してもらいました。やはり生徒たちが最も興味を持って楽しんで演奏していたのは合奏の時でした。

褒めて生徒の能力を伸ばすスタイルがアメリカでは主流のようです。近年、犬のしつけやトレーニングも"positive reinforcement"が主流です。(笑)

"positive reinforcement"を検索してみると"正の強化"なんて出てきました。単純にいえば、良い部分を褒めて伸ばしていく事のようです。しかし、音楽の場合は問題点を修正しなければならないので、それだけでは無理があるかもしれません。叱るのとは別に、問題点は指摘しなければなりませんから、正の強化だけでは成り立たないかもしれません。方法としては、良い部分を褒めてから問題点を指摘して、解決して行く過程でどんどん褒めて行くのが良いようです。問題点を理解した後、解決して行く作業から成功した時の喜びは格別なものがあります。比較的簡単に解決できそうなレベルの問題点を設定して一緒に作業していくと、生徒が興味を失わずに取り組めるようです。
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by basshidejp | 2013-08-09 13:08 | レッスン