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Bassistの備忘録

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リスボン

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オーディション前の朝8時から9時半までの1時間半、アコースティックに慣れるために本番が行なわれる小ホールで練習する事ができた。
何だか親切なオケです。
9時半にはくじ引き。
今回の参加者は25人と少ない。
僕は10番だった。
バルセロナのファイナリスト達やロシアやロンドン、アメリカ、ポーランド、香港のオケなどからも来ていた。
1次はディッタースドルフとモーツアルトの40番の1楽章と4楽章。
今回は自分の楽器が弾けたので中々上手くいった。
ディッタースドルフは提示部とカデンツァ全部だった。
バルセロナの反省が生かされたと思う。
1次はパス。
8人が2次へ。

2次はオケスタがゴッソリ。
バッハのバイオリンコンチェルト、ベートーベン9番の4楽章、メンデルスゾーンのイタリア1と4楽章、英雄の生涯。
僕はべト9とイタリアの6/8拍子が苦手だ。
ストロークがいまいち。
本番では左手と右手がかみ合わなかった。。。
よって英雄を弾かせてもらえなかった。。。
どちらかというと英雄の方が自信があったのに。。。
という事で2次は通過できなかった。

3次には4人。
ファイナルは2人。
どちらのラウンドもホール客席で聞くことができた。
オーディションを聞くのは初めて。
中々良い勉強になった。
人のあらは良く見えるものです。(苦笑)
やはり音程、リズムはもちろんだが説得力のあるビブラートは強力な武器になるようだ。
3次では4人ともクーセビツキーだった。
レガートが上手くいってる人の印象が良かった様に思う。
結果は聞かずにホテルに帰った。

ホテルに着いたのは6時ぐらいだったかな。
朝食以来何も食べてなかったので腹が減って倒れそうだった。
直ぐに日本食屋へ。
ビールにポートワイン。
日曜と月曜は魚の仕入れができないそうなのですが、それでも旨かった。
ポルトガルの魚を使った自家製さつま揚げが良かった。

さて、明日の朝にはフロリダへ。
長かったオーディション旅行も終わり。
早く家に帰りたい。
ゆっくり日本のドラマでもみたいなあ。
こんなこと何時まで続けるんだろう。。。
使ったお金や楽器のことを考えると頭が痛い。。。

とにかく正確な演奏。
オフ系、レガート系、ビブラート。
オケスタを毎日の練習に取り込む。
特に苦手なものに取り組み、克服していかなければ。
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そうだ、このオケも何だか大変みたいだ。
オーディションの3日前にメールが届いた。
なんでも、こんかいのオーディションではパーマネントポジションはオファーできないそうな。。。
????
短期の契約になるとか何とか???
ファイナルに残った何人かはすでにそれぞれの国でフルタイムの仕事がある。
しかし、この不景気で不安になり、より安定した仕事を求めてオーディションを受けに来た。
フルタイムの仕事がある人間が短期契約の仕事なんかしないだろうに。
皆、「今ここにいる意味が分からない」とこぼしていた。
世の中何が起こるか分かりません。
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by basshidejp | 2009-07-21 09:56 | オーディション
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