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Bassistの備忘録

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ティムコブ リサイタル

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昨夜12月2日、ティモシーコブのリサイタルがフロリダにあるLynn Universityであった。

プログラムは以下のとおり。

バッハ無伴奏組曲2番
ヒンデミットソナタ
休憩
ベートーベンロマンスop.50
ボッテシー二Reverie&エレジー
パガニーニのアレンジによるモーゼファンタジー

ティム コブ先生はメットの首席奏者であり、ジュリアードやマンハッタン音楽院で教えている他、ここフロリダに在るリン大学でも教えている。他にもいくつかの学校で教えているようだ。リン大学には月に2~3回、ニューヨークから訪れてレッスンを行う。もっとも忙しいベース奏者の一人。よくそんなスケジュールをこなせるものだと驚くばかりだがソロのリサイタルも行う。

コブ先生はカーティス音楽院でフィラデルフィア響の首席であったロジャースコットの下学んだ。ちなみにコブ先生の父親もベース奏者でボストン響の首席であったヘンリーポートノイ(エドバーカーの先生でもある)に学んでいる。よって既に7歳のころからベースを弾き始めたようだ。
カーティス音楽院在学中にはフィラデルフィア響で演奏。21歳で当時ショルティーが音楽監督であったシカゴ響のメンバーになる。そしてメットに移籍。現在は首席奏者。

今回のリサイタルで使った楽器はリン大学がコブ先生のために購入したトーマスマーティン。
先生の注文に合わせて作られた楽器で4/4サイズでEフラットネック。
先生はネックポジション(DからG)辺りの弾きやすさからEフラットネックを好む。
よってオケで使用している楽器もEフラットネックだ。
ソロ弦は上3本がオリジナルフラットクロームで4弦がベルカント。
そして、多分今回使用した弓はVigneronだったと思う。

リサイタルは素晴らしかった。
テクニックと音楽性は極上。とくにフレンチボウのテクニックには毎回驚かされる。
モーゼではそのボーイングのさまざまなテクニックを堪能できた。
多分バッハの2番を全曲弾いたのは今回が初めてだったのではないかと思う。
ヒンデミット以外は全て暗譜。
アンコールではクーセビツキーのコンチェルトから2楽章。
良い夜を過ごす事ができました。
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by basshidejp | 2010-12-04 12:27 | コンサート
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