ブログトップ

Bassistの備忘録

bassworld.exblog.jp

Bow Changes

フィンケルさんのチェロトークはTalk:100で最終回となってしまいました。残念。。。どの回も素晴らしくて、大変影響されるのですが、最近では特にTalk:92のBow Changes の内容が非常に現在の自分にとって開眼させられる内容でした。



内容は、musical line(どう訳すんだろうか?)を壊さない弓の返しについてです。弓の返しは聞こえてしまうもので、いかにMusical Lineを壊さないようにするかが大切になってくるということです。

#1、 右腕の動きはFish Tail (魚の尾ひれの動き)と Paint Brash (壁にペンキを塗る時の刷毛の動き)に例えています。毎回おもうのですがフィンケルさんの例えは非常に分かりやすくイメージしやすいですね。アメリカでは、家の壁のペンキは自分で塗る人が多いので刷毛の動きはイメージしやすいようにおもいます。余談ですが、この動きはフレンチよりもジャーマンの方が自然に行われているようにおもいます。

#2、 また、弓の返しでの右腕の動きはTurn Around (円を描くような動き)を薦めています。よくあるもう一つの弓の返しはDead End (突き当たり、行き止まり)に例えています。
b0180055_10414696.jpg


Dead End Bow Changeでは弓を返す瞬間に速度が失われMusical Lineを壊してしまうことが多いようですが、Turn Aroundは弓の速度を失わずに弓を返すのに有効だということです。


車の動きに例えると、このDead End (道の突き当たり)に十分なスペースがないとき、車はUターン出来ず一度止まってからバックしなければならなりません。
b0180055_1494656.jpg

しかし、次の写真のようにTurn Around のスペースがあると車は速度をあまり失わず、止まることなくUターンできます。
b0180055_1542941.jpg



弓元と弓先での右腕の動きは次の図のようにイメージするといいようです。
b0180055_10425318.jpg

Fish Tail (Paint Brash)とTurn Around 。
この二つをイメージした右腕の動きは、Musical Line を壊さない一定の速度を保った弓の返しを習得するのに役立ちます。
[PR]
by basshidejp | 2011-05-15 02:12 | 奏法
<< ジェイムス レバイン リカルド モラレス >>