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Bassistの備忘録

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ストローク Talk34-38

最近、ストロークをもう一度整理しようと思いフィンケルさんのチェロトーク、特に34-43をみている。 それぞれのストロークでの体の動きを理解し身につけていく作業は、頭の中が整理され、何か問題に直面したときなど解決への手助けになるように思います。 

1) 3435はClick についてで、これはストロークというよりもアーティキュレイションについてといったほうが良いかもしれません。 ついついレガートや弓の返しが聞こえないような弾き方ばかりに注意が向かってしまい、このようなClick が疎かになっているように思います。 とくに弓先でのClick にはかなりの圧力が必要で、腕を内側に捻ることにより圧力を加えています。

2) 36はMartele(マルテレ)。 Martele は英語に訳すとHammered。 Hammer は金槌。 ピアノなどの鍵盤楽器の弦をたたく小槌や、銃の撃鉄などもハンマーといいますね。
Click のような出だしと同時に、弓がそのまま弦の上を滑っていくような感じです。ストラビンスキー(プルチネルラ)のベースソロなんかは、このストロークが大いに役立つと思います。 

3) 37はColle。 Colle は英語に訳すとGlued。Glue は接着剤とか糊(のり)のことですね。
弓で弦をキックする感じで、Martele より音が短い。 アップボウでは小指を使って押す感じ。 弓毛が弦を掴んだら直ぐ楽器とは逆の方向へ弦から離れるのと同時に楽器が響いてる状態。 グリップは比較的硬め(タイト)。 

4) 38はSpiccato。 Spiccato とSautille は同じスピッカートの仲間であるが完全に違うモーションで行われます。 Spiccato の方がより右手でコントロールする感じ。 習得方法として、先ずは弓中で弾ませて徐々に弓元へ移動するやり方を薦めています。  



次回は39-43について書きます。
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by basshidejp | 2013-05-25 12:51
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