僕がこちらで受けるレッスンは、半ば英語のレッスンも入っています。(汗)
きっと教える方はもっとレッスン代を請求したい気分でしょうね。。。
分からない言い回しや単語に出くわすことはしょっちゅう。
で、分からないときはその場で質問してメモしておきます。
聞き取れないときはスペルを教えてもらうとわかりやすく覚えるのに役立ちますね。
telling excerpts というのもはじめて聞く表現でした。
tell = 伝える、告げる、
telling = (秘密・正体などを)明らかにする, 表す ← goo辞書より
excerpts = 抜粋。 アメリカではオーケストラスタディー(orchestra study)とは言わずオーケストラエクサープツ(orchestra excerpts)ということが多い。特にベース奏者の間では、省略してエクサープツ(excerpts)だけで十分通じる。
以前、オペラのオーディション用のオケスタのなかの一曲をレッスンしてもらった時でした。
見た目はそんなに難しいものではなかったので、
「どうしてこの曲がリストに載っているのかよく分からない」と何気なく言ってから弾きだしました。
そしたら、出てくる出てくる。。。。いろいろな要求や注意が。。。。。
それは、一つ一つの音の処理。特にボーイングによる音のニュアンスが主だったものでした。
いかに自分が未熟であるか思い知らされたときでしたね。
そのとき、先生が使ったのが Telling Excerpts という表現でした。
このように単純な譜面ではあるが、その人のスタイルや音楽性を如実に物語るオケスタのことをTelling Excerpts と呼んでいるようです。