
15年間、David Gageのファイバーグラスでできたトランクを使い続けている。
2回大きな修理をした。
一度目は駒のあたりにヒビが入ったため、ボートを修理する工場で直してもらった。
フロリダにはボートを修理する工場が結構あるんです。
確か、$200くらいで新品同様になってご機嫌だった。
そのときに聞いた話によると、ファイバーグラスは修理するたびに強度が増すらしい。
2回目は自分でファイバーグラスの修理キットを買ってきて、すり減った部分を補強した。
見た目は最悪だったが安くあがった。
あとは、キャスターが壊れたとき、Gageから部品を取り寄せて交換した。
このトランクはマーティンベースをムーラディアンのケースに入れて収めた場合98ポンド(約45キロ)。
通常、航空会社の重量制限は100ポンド、又は、70ポンドまでのどちらかが多い。
ヨーロッパは70ポンドが多いのかなあ?
アメリカの国内線は、100ポンドか70ポンドのどちらか。
最近のアメリカの空港では、きっちり超過した重量とサイズの両方が加算され$360くらい請求される。。。
ということで、値段も高く煩わしいことが多い手荷物は避けて、航空貨物(カーゴ)を利用することにした。
アメリカでは
サウスウエストがカーゴサービスを行っている。
ちょっと調べたら日本には
JALCARGOといのがあるんですね。
アメリカの楽器屋ロバートソンはサウスウエストのカーゴを利用しています。
カーゴを利用するためには、簡単な審査と$50の手数料を支払ってアカウントを取得する必要があるのですが、先月取得できました。
確か、運送料は距離や地域によって異なるが100ポンドのコンバスは$160~190くらいのようだ。
最近は、楽器込みでも70ポンドを超えないカーボン製の軽いトランクもあるようだ。
David Gageは35ポンドの軽量トランクを他に比べてお手ごろな値段で販売している。
Rabbathの息子がNYで作っているトランクもある。
イギリスの
Contrabass Shoppe。
Stevensonにも比較的軽いモデルがあるんですね。
他にはちょっと重いがStevensonをまねた中国製の
TAFF-LITE。
あとはkolsteinの重いトランクかあ。